心に刻みつく電報という存在

かわいかったぬいぐるみ電報

私がまだ中学生くらいの頃、2回しか会った事はないけれどとても大好きなおじいさんがいました。そのおじいさんは叔母の義父という関係の人で、たまたま私たちの住むところに仕事で来ているという事で会った事がある程度でした。それほど近い関係ではなかったのですが、とても優しいおじいさんの事を私はあってすぐに大好きになりました。私が中学を卒業し、高校入学が決まった時にそのおじいさんから電報が届きました。
自分宛に電報が届くという事は初めてのことだったのでとても驚いたと同時に嬉しかったのを覚えています。小さなピンク色のぬいぐるみが抱えた電報には「高校合格おめでとう」といった文面が書かれていました。会った事は少ないですが、電話で話した事は何度かあったおじいさん。けれども、その時は電話での会話ではなく電報という方法で私の高校合格を祝ってくれたのでした。
その時届いたぬいぐるみは筒のようなものを持っていて、その中に電報が入っていました。その筒は別のところにとっておいて、ぬいぐるみはしばらくの間勉強机の上に飾っておきました。勉強の合間にぬいぐるみを眺めたりして癒される事も多々ありました。電話するのは簡単ですが、お祝いのメッセージとかわいらしいぬいぐるみはいつまでも私の手元に残り、忘れられないお祝いの品となりました。

昔は緊急の連絡は電報でしたね

まだ電話もそんなに普及していない田舎に住んでいましたので、緊急の連絡は皆電報でした。特に誰かが亡くなると。必ず電報でした。今でも電報は残っておりますが、形式的な物が多いですね、例えば、葬式に来る弔電などは形式的な物ですね、まだ電話が普及していない時代の必需品だったのです。昔は電報やさんが居ましたね。
今でいう所の24時間営業で、朝でも、夜中でも届けてくれたのです。大変な時代だったと実感します。車だってまだそんなに普及していなかったですから、ほとんどが自転車での配達でしたから、そんな時代を乗り越えて、今でも根強く残っている電報ですが、今では何処でどの様にすれば、電報を打つのかも、よくわからない時代になってしまいました。
あまり良い場面では、利用されていない様な気がしますが、結婚式などでもお祝いの電報があるのですか、最近は、結婚式に出るようなこともなくなって来たので、よくわかりませんが、今では、啓太電話で、済ませるのですから早いですね、年賀の挨拶も携帯電話や、スマホの時代になっているのですから、その中で、まだ生き延びている電報には驚きますね、いつまで電報は生き続けるのでしょう。

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2017年07月25日
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